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涌井純子
  • 主幹・涌井純子

    (Wakui Junko-涌井曄子三女)

1962年 東京生まれ。幼少より父より音楽上の薫陶を受け、音楽家である祖父母・母・伯父(高城重躬)より音楽の手ほどきを受ける。ピアノを羽鳥栄氏、賀集裕子氏に師事。 9歳より入野義朗代表「JMLセミナー」 基礎科に入門。入野冽子氏に師事。

13歳よりハープをヨセフ・モルナール氏に師事。

国立音楽大学ハープ科を卒業。 在学中、同大学オーケストラとビュッセル作曲「ハープ協奏曲」 を共演。 卒業演奏会に出演。 同年、日本ハープ協会主催による新人デビューコンサート、 音楽の友ホールにおけるジョイントリサイタルに出演。

桐朋学園大学研究科ハープ専攻修了。

キャロル・マクラフリン氏、及びパリ国立音楽院(当時 )教授マリー・クレール・ジャメ氏の特別レッスンを受け賞賛される。 作曲を長与寿恵子氏・山本純ノ介氏に師事。

国際ハープフェスティバル・ファイナルコンサートにてソリストとして出演。 長与寿恵子氏作曲「マニョリア」を初演。 佐藤允彦氏作曲「ダブル・タクシーム」など邦人作品を世界初演し、大好評を博す。

  

  

所属団体
(財)日本音楽著作権協会
(社)日本演奏連盟
日本ハープ協会

  

  

編曲も手がけて 稲田マキ氏と共演したCD「小さな空」は、「レコード芸術」準推薦盤、季刊・オーディオアクセサリー <12人の評論家が選ぶ優秀盤オーディオグレード>優秀盤に選出され、「精彩な洗練されたハープ」と高く評価をされた。

ハープの為のオリジナル曲はもとより、自ら編曲を手がけたリサイタル、文化庁芸術祭参加作品「北原白秋コンサート」、 CDに出演等、作編曲・演奏を一貫したスタイルを確立し、独自の音楽活動を展開している。

涌井システム本部で主幹として後進の指導にあたる。 尚、涌井システムの構築のモデルとして四歳から母に協力、その出版物全曲にタイトルを付けた。 六歳から教材内容に協力を始め、その教育法は今でも幼い生徒から大人までの心に訴えている。

著書 編曲集『妖精たちの踊り』(東京音楽書院刊) 『たのしいリズム』『たのしいピアノ』(KMP刊)
CD 『二羽の挿話』<Episode> (N&F)
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